richardnoburoguのブログ

ADHD ASD DD can become better trained

うつ病、認知症など脳の機能不全について思う

認知症、発達障害、うつ病、などいろいろ脳の機能障害が世の中で問題になってきています。何故、こうなったのでしょうか? これまで、気づかなかった。脳の機能障害ということを公表すると、世の中で、偏見に満ちた世間の人の目が怖い、職を失う、“精神病”患者だとみられる、など。
いろいろな事情があって、これまではComing Outしていなかった人たちが、多く出現しはじめて、脳の機能障害の数が急上昇している、のも一つの原因かもしれません・・


脳科学研究がどんどん進んでいます。私たちの脳神経細胞は1,000億個。神経細胞と神経細胞が、脳内でネットワークを構成していて、そのネットワークの数は100兆個だそうです。
100兆個? どれぐらいの神経回路だと思いますか?
中国本土の人口が10億人として、その、1万倍の中国人がいることを想像してみてください。地球が何百~何千個もないと、恐らくささえきれないような人口の数です。
私たちの脳の中に、100兆個ものネットワークが入っていると思うだけでビックリではありませんか?逆に、100兆個もの神経回路があると思えば、何でもできないとオカシイと考えることもできるのではないでしょうか?
100兆個の神経回路の中には、使われないで冬眠しているもの、死んでしまったもの、
あるいはチョットだけ一休みのもの、いろいろあるはずです。
でも、気持ちの持ち方、考え方、あるいは、何らかの特別なトレーニングを受けることで
私たちの脳の機能が回復、開発、改善されたことありませんか?
脳は鍛えれば機能が向上するのです。野球部の補欠が急に上手くなったり、気持ちの持ち方で、スポーツ競技の成績が上昇、弱かったお相撲さんがある日を境に強いお相撲さんになれるのは、何故でしょう?強くなりたいと思って、稽古をして、勝つんだという気持ちをもって相撲をとったからだと思います。
うつ病の場合も、うつ病から脱出して、自分はポジティブに働くんだという気持ちがないと、うつ病から回復して、エネルギッシュに生きてゆくことは、できないと思います。
個人個人の気持ちの持ち方が大事だと私は考えています。


次回、うつ病の分野にも踏み込んで
記事を書きたいと考えています。